老神温泉再び
今月8日、おいらはまた老神温泉に行った。
前回残った湯めぐり手形を使うためだ。
今回は雪見風呂が楽しめるのではないかと楽しみにしていた。
しかし、老神温泉までの道のりは遠い…
埼玉から群馬県の沼田駅まで1時間以上かけてJRで移動した後、そこからさらに30分近くかけてバスに乗らなければならない。
沼田駅の改札出てすぐの1番乗り場から老神温泉方面に向かうバスが出ている。
ところが冬季は老神温泉のバス停には止まらないので、一つ先のバス停まで旅館の人に迎えに来てもらうことに。
泊まる旅館「伍楼閣」は立派な旅館だった。
中も洒落た感じだが、ここは変わった点がある。
全館畳、もしくは絨毯敷きであるということだ。靴は玄関で脱いで預けるのだ。
エレベーターの中まで畳とは…
荷物を置いたらすぐに湯めぐりに出発。
最初にきたのは、お隣の旅館「吟松亭あわしま」。
これまた立派な旅館で、入り口のところには一刀彫りの大きな彫刻まで飾ってある。
お湯は内湯と露天風呂で、露天風呂がぬるめのお湯なので内湯で温まってから入った。
老神温泉の湯は単純温泉で、湯あたりしにくい子供やお年寄りにも優しい温泉。
しかし、塩化物泉までいかないほどの成分で傷口にも効いたのは不思議だ。
やはり神様の御利益でもあるのだろうか?
少し涼んでから次の旅館「観山荘」に向かう。外に出てみると予報通り雪が降り始めていた!
「観山荘」の露天風呂は目玉としている展望風呂。イマイチ暗くなっていたので山の景色は見えなかったが、露天風呂で舞い散る雪を見れたから良しとした。
こちらの方がお湯が熱めだ。
帰ってきてからは部屋で休憩。
それからしばらくして伍楼閣の温泉♨️に入ることにした。
1日に温泉に入りまくるおいらは湯あたりを恐れない!
夕飯前に一風呂と、露天風呂の一つ「赤城の湯」に入った。
一応混浴なのだが、この時間他の客がいなかったので貸し切り状態で雪見風呂を満喫!
写真も撮ったのだが、勝手にブログに載せるのも後が怖いので勘弁していただきたい。
少し浅く感じた浴槽は、手前側がぬる湯、奥側が熱湯でそれぞれの温度を楽しめた。
やはり赤城山の神が宿っているのかもしれない…
長いので今日はここまで。