銚子旅行2日目
仕事が忙しくて2日目の記事を書くのに1週間も間が空く…
やっと書き上げられるのは嬉しいけど、見てくれている人たちには申し訳ない。
ここの湯は「黒潮の湯」。泉質はナトリウム塩化物強塩泉。
強い泉質で、おいらが埼玉でよく入る塩化物泉の強化版のようなもの。
体の芯まですぐに温まり、まるで湯冷めする気配がない!
冷え性の人には効果は覿面だろう。しかし、成分が強い分肌の弱い人には注意が必要だろう。
さて、2日目の行先は犬吠崎灯台だ。
ホテルの部屋から見えるこの灯台を目指す。
ホテルをチェックアウトしたら、このホテルの外にある足湯に浸かりつつ今後の予定を話し合う。
熱過ぎずぬる過ぎない湯加減で、潮風に当たりつつ海を見ながらの足湯はとても気持ち良かった。
このときたまたま入っていた地元の人に話しかけられ、埼玉から来たことを話す。
ついでに、この辺りで見ておいた方がいい場所を幾つか聞き出したのだ。
その一方で、埼玉県の見どころと聞かれて非常に困った。
埼玉県の見どころと言われても…とりあえず無難に秩父や長瀞の辺りを進めておいた。
埼玉県の見どころは埼玉県民でも困る質問だ(苦笑)
次に灯台まで歩いていくのだったが、ルートがいまいちわからない。
そこで、たまたま見つけた海岸沿いの遊歩道を歩いていくことに。
波がすぐそばまで迫り見ごたえのある道であった。
しかし、背後に見えていた立派なホテルは廃墟と化していた。
よく見ると手すりにも波をかぶった跡があったり、壊れている箇所もあったりしている。
東日本大震災の津波の影響か、ここは危険と思われたのだろうか。
あんな立派で眺めも良さそうなのにもったいない!
到着した灯台は展望台にもなっていて、狭い螺旋階段をヒーこら言いながら登る
その景色は海が一面に広がっていて、自然の偉大さを感じたのはいいが、思い切り風が強い!!地表ではそんなに感じなかった風は上の方だと吹き飛ばされそうなくらいだ!!
この灯台に務めていた人は螺旋階段の上り下りとこの強風と闘っていたと思うと畏怖を感じる。
その後は地元で愛される銚子電鉄に乗る!
全10駅しかないこの鉄道はハドソンのゲーム「桃太郎電鉄」にも登場しており、ミニゲームで出てきたこの鉄道を実際見て感動した。
今回おいらたちは、ミニゲームではゴールであった外川駅からスタート。
一日切符を買ってのんびり旅を開始!
外川駅は昭和当時の駅舎をそのまま残しており、レトロな雰囲気を感じさせる。
こことは縁もゆかりもない父は懐かしい雰囲気を感じると写真を撮りまくる。
すぐ傍には実際に使われていた車両も展示されている。
この路線は1時間に一本ぐらいのペースで走っているので、乗り遅れは大変なことになる。
自然あふれるその景色は、失われてしまった日本の情景を残していて平成生まれのおいらでも懐かしいなんて感情を抱かせる。
最終的には犬吠駅で降りてお土産を買うことにする。
外川駅とは逆にこちらはモダンな造りに改築されていた。
中にあった鉄道写真家のギャラリーを鑑賞し、銚子電鉄をモチーフにしたジオラマを見て感嘆した後、ぬれせんべいなどのお菓子を大量購入。
観光客にも人気のぬれせんべい。不思議な食感が癖になりそうだ。
ちなみにこの犬吠駅に、桃太郎電鉄のキャラクター「貧乏神」の像があることは知らなかった。
ゲームに出演しているこの鉄道をアピールするにはいいものだろう。
ここには載せないがおいら自身貧乏神像の隣に座って自撮りで記念写真を撮った。
今回の銚子旅行、魚介だけでなく様々な魅力を体験できた!!
田舎と侮るなかれ、こののんびりとした空気と流れる時間を都市部にはない!
長々と書いたが、今度は何泊かしてみたい。