銚子旅行 1日目
久しぶりのブログ更新。今回は家族三人で銚子へ温泉旅行に行ったときの記事を投稿する。
車で数時間かけて移動し、最初に行ったのは水戸の偕楽園!
丁度今が梅の花の見ごろということで、日本最大級の梅の庭園を見に行った。
しかし、この時期は同じことを考えている人が多くとにかく混みまくり。
そこで少し離れた場所に車を止めて歩いていくことに。
その考えが功を奏し、たった五分の距離にも関わらず、偕楽園すぐそばの駐車場は満杯で車がずらりと順番待ち。近くの民家が駐車場を一日5000円で貸し出していたがそれすらも埋まる始末。
それもそのはず。この日はイベントで全国から集まった梅酒をPRする「梅酒まつり」なるものが同時に開催されていた!
それに便乗してかお祭りの屋台が並び、多くの人でにぎわっていた!!
梅酒が大好きなおいらとしては飲んでみたかったが、当日の参加料は900円と少し高く、これからの移動に支障をきたすため泣く泣く断念。
その代わり、近くの休憩所で配っていた「福梅茶」なるものを試飲。
梅肉が入っており、酸味の効いたお茶で仕事の疲れが溜まった体に染み渡った。
その後は肝心の梅を見る。
そこら中から梅の香りが漂うなか、見えてきたのは見事な梅の林!!
赤や白の美しい花と、そこから漂う香りがなんともいえない恍惚感を引出し目でも鼻でも楽しめた!!
大名たちはこんなものを自分たちだけで独占していたのか、とちょっと思いつつも「雅」というものが何たるかがわかった気がした。
次に行ったのは「鹿島神宮」。
以前「千葉県探訪」で訪れた「香取神宮」の対をなす神社。
東日本最大の神社は荘厳であると同時に、中に入った途端神が本当にいるような不思議な感覚がした。
おいらは信心深いほうじゃないが、それでも由緒正しい神社には俗世とは何か違う雰囲気を感じる。パワースポットのようなもの、いやそうなのだろう。
この神社には香取神宮にあるものの片割れである「要石」を見に来た。
案外小さいという感想を抱きつつも、これがナマズの頭を押さえているのだというのは少し納得した。
その理由は、ここには様々な不思議があり、その一つがこの要石の深さだという。
かの水戸光圀公、通称水戸黄門さまがこの石がどこまで埋まっているのか確かめるため、七日間地面を掘り進めても底が見えなかったという伝説が残っているらしいのだ。
他にも、大人でも子供でも胸の高さまでしか水が来ない池など不思議なものがいくつもあるのでぜひ自分の目で見に来てほしい。
ちなみに、おいらが一番驚いたのは国歌「君が代」の歌詞にある「さざれ石」が、実在するものだと知ったことだ。
長い年月をかけてできたこの石が歌詞にあるさざれ石とは・・・
そもそも、さざれの意味はわからないが、状態を表す言葉というイメージがあったので、それそのものがあるとは思わなかった。
その後はホテルに移動。犬吠埼の灯台すぐそばの「犬吠埼ホテル」に宿泊。
何故か入り口そばでペンギンが飼われているのが不思議だったが、中はとても綺麗で部屋からの眺めは海が見える最高の物だった!!
明日は灯台に行ってみようと思いつつ、温泉が楽しみだった。
それについては2日目の記事に続く。