未練解消!
「赤城の湯」に入った後は、部屋で夕食だ。
配膳された夕食はこれまた豪勢。
老神温泉の飯は豪勢なのがデフォなのだろうか?
群馬県といえば刺身こんにゃくを始めとして、ゴマの味が効いた鍋や 蕪の煮物などの地産地消の野菜がふんだんに使われた料理だ。
てんぷらには初体験、りんごのてんぷらまで入っていた。
味が気になるところだったが、りんごの味がしっかり残っていて揚げてもうまいということがわかって驚いた。
りんごのてんぷらだけは天つゆではなく塩で食べるものらしい。たしかに、天つゆとは合わないかも。
追加メニューで頼んだ岩魚の塩焼きもこれまたデリシャス。シンプルな塩味がより一層岩魚の味を引き立てて美味かった。
料理は美味かったのだが、いかんせん量が多い。食べるほうであるおいらでも食べすぎたかな、と思える位なので小食の人はヘルシーコースで予約するといいだろう。
食休みした後はまた温泉へ。先に入ったのは露天風呂「岩鏡」。
この温泉は脱衣所も外にあるため脱ぐときは寒かった!
上下二段の温泉になっており、下がぬる湯、上があつ湯となっている。
あつ湯の傍には一筋だけ打たせ湯があり、川のせせらぎを聞きながら雪見風呂を楽しめる風流な温泉だった。
それもそこそこに、涼んですぐ次の温泉へ。
「ひうちの湯」は内風呂のみの温泉で、中には尾瀬沼の絵が大きく描かれている。
外は暗くてよく見えなかったが、見事な絵を見ながらの湯で体は十分温まった。
翌日は朝食を部屋で取り、食休みの後最後に入っていなかった「しぶつの湯」「水鏡の湯」へ直行。
しぶつの湯は内風呂で、一年中バラの花を浮かべている湯だ。花の香りを思い切り楽しんだ後は、そのまま中の階段を下りて露天風呂水鏡の湯へ。
水鏡の湯は浴槽は小さいが景色が良く、明るい中雪見を楽しめた!
今回の老神温泉は、前回入れなかった温泉に入って未練を解消できた!!
また来たいなぁ、老神温泉。